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2021.1.9

江里子 芳本

生きる気力

昨年前半は、緊急事態宣言があったりして、人生初の時間を過ごした。

過ごしてみて、私の思考の口癖は、

「〜ねばならない」「〜しなければならない」

とてもしんどい期間があった。

この思考を止めるために、何をしたらいいのか色々試した。

ただ、新しいものなので、なかなか習慣に乗らない。乗らないから、また、「やらなきゃ」と思考する自分がいた。

本当に、疲れている時には使えなかった。

年末年始はゆっくり過ごせたので、問題なかったが、

仕事始めにドタバタしてしまい、週末まで緊張が抜けなかった。

疲れて動けない。汚部屋へと変わった。

私にとって、部屋の状態は、心のバロメーターでもある。

今までの私なら、「あんなに休んだのに、疲れるのは何事!?」と自分に腹を立てていた。

が、この意識がダメなんだと、ある本から知った。

湯船に浸かった時のように、

あたたか位飲み物を飲んだときのように、

好きな動画を見てる時のように、

「ホッ」とする時間こそが、生きる力を生み出し、前に進む力に繫がると。

確かに、体に鞭打ったことろで、余計に疲れてしまう。

思い返せばたくさんある。。。

疲れた時に、体に良いもの食べてもスッキリしなかったり。

良いと言われる事をしても、しっくり来なくて、私は変なのかと悩んだり。

どこかで、やること(DO)や持つこと(HAVE)の先に、そうなる(BE)と思っていた。

先に、意識なのだ。

ホッとしてる自分をイメージして、ホッとする行動をしたら、気力が湧いてきた。

「しなきゃ」の思考は止まっているし、荒れた部屋を見ても、オッケーと言える。

年末、大掃除してスッキリしてた部屋が、見る影なく荒れてしまったが、掃除できそうだ。