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2020.11.1

岡 泰佳幸

ヨーガ思想の起源

ヨーガ思想は、さまざまな概念思想歴史の中でも佐保田先生は、ヨーガの歴史的見解について紀元前三千年から千五百年ぐらいまでさかのぼる事ができると、記述されています。その頃の遺跡から発掘された沢山の泥土製品があり、その中の五個には、ヨーガ行者のような坐像が印刻された神像がシバヴァ神のヨーガ坐像が発掘されています。

今の時代においても、シヴァ神はヨーガ道の主神でありますから、佐保田先生はヨーガの始まりはすでにこの文明のなかにあったと推測するのは、あながち無理とはいえませんと申されています。その上、色々な思想をのべておられますが、インドといえばバラモン司祭の体系であるリグヴェーダ宗教のなかにもヨーガの源流とみなすべき要素を見いだされます。従って、そのヨーガの起源をたずねますと、今日のヨガのような美容体操の事と誤解を招くことになりかねないものではなく、ヨーガという語の最も古い用語には、

「馬を馬車に つなぐ」という特殊な意味で使われております。この意味を深く理解してヨーガ行法に入って行く人々は、数少ないと思います。

「馬」を意識でコントロールするためには、馬を馬車につなぐ必要があります。

ここでいう馬とは、肉体のことで、馬は馬車につなぐ、馬車は五感です。馬車を操り馬を目的地へ向かわせるには、御者がいるのです。その御者は私達の意識です。つまり、肉体の五感を意識につないで、御者が馬の(肉体)を意識でコントロールする、方法がヨーガです。

そして、御者の背後にお客様が乗って目的地へ向かいます。その目的地へ行く人が魂です。

ヨーガは魂を目的地へ向かうように肉体と五感をコントロールし、魂が目的地へ目指すことが大切です。さて、貴方の目的地は何処へ?

是非とも、ヨーガをめざす人々にお勧めしたいのは、インドのバイブル🇮🇳といえるバガヴァットギータの聖典です。